上海市の大手タクシー会社「強生出租汽車公司」は10月30日(火)、市内タクシーでは初めて、ドイツ・フォルクスワーゲン社製「サンタナ」車両の使用を停止したことがわかった。
新しく使用する車種は、上海大衆汽車の「途安」など。また同社は市民に対し、今後は緑色の「サンタナ」車両を運行することはないため、もし見掛けても利用しないよう呼び掛けている。
ほか浦東新区の浦東国際空港では近頃、中国香港・マカオ、中国台湾行きの便に関し、紙のチケットを廃止し、QRコードの提示のみで搭乗できるサービスを開始したことがわかった。
~上海ジャピオン2018年11月2日発行号