6種類の違法注射液 市内での使用実態なし

 国家食品薬品監督管理局の規定に違反している、6種類の注射液の使用状況調査の結果、いずれの注射液も市内で使用されていた形跡がないことが、8月25日(金)、判明した。
 調査の対象となった注射液は、吉林諾氏製薬有限公司の「人参多糖注射液」「丹参tongIIA磺酸钠注射液」「腫節風注射液」「射干抗病毒注射液」、吉林巴里莫爾製薬有限公司の「天麻素注射液」、広東本和堂科技製薬有限公司の「苦碟子注射液」の6種類。
 同局は、市内医療機関でこれらの製品を使用する機会はほとんどないとしながらも、引き続き購入や使用を避けるよう注意を促している。
(8月26日)

~上海ジャピオン9月1日発行号より

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