上海博物館の特別イベント「古代エジプト文明大展」が13カ月の展示を終え、8月17日(日)に閉幕したことがわかった。
期間中の累計来場者数は277万人を超え、収益は7億6000万元を記録。特別展示としてはともに世界記録を更新した。展示品788点のうち95%以上がアジア初公開で、これを契機に同館とエジプトの共同発掘も始動。メンフィスのセフメト神殿の発掘計画が承認され、両国の文化交流と学術研究が一層深まる見通しだ。
一方、青浦区にある「上海辰山植物園」では8月18日(月)~9月22日(月)、スイレン展「静かな睡蓮の世界」が開催中。園内7つのエリアでは同園オリジナルの新品種を含む熱帯・耐寒睡蓮330種以上を展示。競うように開花している様々な色のスイレンが訪れる人を迎えている。(8月17日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年8月22日号