今週もゴチになります〜竿屋

こだわりのモツ鍋

上海市で開店7年目を迎えた九州料理店「竿屋」。大分県の大学を卒業し、九州と様々な形で関わるオーナー管理のもと、週の大半で満席となるほどの人気を誇る。

コロナ禍以前は定期的に料理長らを九州に連れて行って味の研究をさせていたほか、今は上海に駐在する各県事務所のスタッフに味のチェックや定期的な協賛をお願いすることで、本場の料理や酒を提供。看板メニュー「博多モツ鍋」(78元/人、2人前から注文可)は、日本で学んだモツの処理技術を施すことで、生臭さがなく、プリプリ食感を出せるのだとか。ほか、福岡名物「ホルモン鉄板」(48元)や長崎名物「長崎ちゃんぽん」(58元)などを揃える。

九州の街を建設中

今回は、4月25日(日)まで「ジャピオンを見た」でディナー時に来店すると「博多モツ鍋」(通常156元/2人前)を125元としたうえ「生ビール」(通常25元/杯)を1人1杯贈呈している。なお2人以上で注文可。

また同店が入居するビルの3階に、系列店を夏頃オープン予定。九州の海鮮、肉、酒をそれぞれ提供する料理店、焼肉店、焼酎バーの3つに分かれ、3カ所を石畳の街道で繋ぐ。つまり、フロア全体に〝九州の街〟を造るイメージだ。

今もなお、現状に満足せず進化を続ける竿屋。こだわり抜いた九州郷土料理の味を、自分自身の舌で確かめてほしい。

info

住所  仙霞路158号新虹橋商厦4

TEL  6184-7311(日本語可)

営業時間  11時半~14時、17時半~L.O.23

席数  80

予算  40元~、夜150元~

~上海ジャピオン2021年3月26日発行号

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