生活の中にアロマを 塗る、飲む、用途は様々
今回の体験者・畠山さんと江藤さんは、
ママ友仲間が、運動会で疲れた子どもに、
リフレッシュ効果のあるミントのスプレーを
してあげているのを見て、関心を持ったという。
「アロマオイルを生活の中に取り入れていて、
塗るだけじゃなくて飲むこともあるって
言うんです」と、
2人はその時の驚きを話してくれた。
藤井先生のアロマテラピー教室は、
生徒の自宅に先生が出向く形で行っている。
1クラス4人以上で、
全5回の基礎コースと、
全40時間の
アロマテラピスト養成講座の2種類があり、
どちらも盛況とのことだ。
卒業生は、学んだことを
早速マッサージなどに生かしているとか。
オイルの見分け方 コロン作りで実践
初回レッスンは、
アロマオイルに関する知識を学ぶところから。
まず、アロマテラピーの起源や利用法、
オイルの正しい選び方など、
基礎的な事柄について先生から説明を受ける。
ラベンダーの品種改良種〝ラバンジン〟の
オイルが出回っていることを聞いた2人は、
その見分け方など、真剣にメモを取る。
基礎を学んだ後は、
実用的なコロンを作ってみることに。
江藤さんは
〝癒し〟のレモンティトゥリーとラベンダー、
畠山さんは
〝集中力アップ〟のローズマリーと
ペパーミントオイルを選んだ。
遮光性ガラスのディフューザーに、
9分目まで水を入れ、
オイルを3滴、6滴…と数えながら入れていく。
「瓶からオイルが一気に出てくるので、
慎重にね」と先生がアドバイス。
「すぐに使えて嬉しいです。
もっと学んで、暮らしに取り入れます!」と、
2人は早速次回の予約を入れた。
~上海ジャピオン9月16日号