ロマンチックさとシニカルさを合わせ持ち、多彩な作品を生み出したワイルド。
作品には、19世紀末イギリスの文学の耽美的・退廃的・懐疑的な特徴が強く現れている。
今週はそんな彼の名言から、副詞「仍reng2(依然として、相変わらず)」を紹介しよう。
「我怎麽勧説、他仍無動于衷(私がどんなに説得しても、彼の心は動かない)」や「不管出現什麽情況美楽斯、仍要到達(何が起ころうとも、
メロスはたどり着かなければならない)」のように、前提条件によって結果が変わらないことを表す。類義語には「仍然reng2」や「依旧yi1jiu4」などがある。
~上海ジャピオン10月9日発行号