上海市黄浦区にある豫園で5月5日(日)、
20年前の上海を代表する物品の販売イベント
「上海印象海派文化廟会」が開幕し、
当時を懐かしむ市民や観光客で賑わいを見せた。
展示・販売されたのは、スキンケア用品の「百雀羚」や
「友誼雪花膏」のほか、上海ブランドの腕時計、
回力ブランドの靴など。
古びたガラスケースを設置して、
火ばさみで代金を掴んで受け取るなど、
当時の販売風景を再現し、各所で昔を懐かしむ声が聞かれた。
また、中心広場では、『夜上海』や『花様年華』など、
往年の上海の名曲が披露されるほか、
上海語を学べるスペースも開設する。
なお同イベントは、19日(日)まで開催。
(5月6日)
~上海ジャピオン2013年5月10日号