東方商厦がモデルチェンジ 無印良品の旗艦店が登場

上海市黄浦区の淮海中路、瑞金二路交差点にある百貨店「東方商厦」が、6月7日(日)18時に閉店。数カ月後には、日本の生活雑貨店「無印良品」やアメリカのスポーツ用品店「Under Armour」などが入居することがわかった。

市商業信息中心によると、市内の百貨店58店の昨年の売上額は319億6000元で、前年比1・9%減。特に市中心部での累計は3・4%下降している。

市民によると、淮海中路には「iapm(上海環貿広場)」や「ユニクロ旗艦店」など特色のある大型商業施設が充実する中、「東方商厦」は他エリアの店舗と差異がなく、足を運ぶメリットを感じないとの声が上がっていた。

「無印良品」は3フロアを占め、世界最大の旗艦店となる。カフェやデザインアトリエ、書店などを併設し、今年末のオープンを予定。

また徐匯区規劃・国土資源管理局は15日(月)、徐家匯ショッピングエリアの開発計画を発表。

匯金百貨や美羅城、港匯恒隆広場など10棟と徐家匯公園を結ぶ2層構造の空中連絡通路建設が計画されている。(6月15日)

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(写真は新波ネットより)

 

~上海ジャピオン2015年6月19日号

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