上海市衛生監督局は近日、市浦東新区徳州路の小路内に掲示される美容広告について「医療広告審査証明」を未取得であるとして、広告主を調査、処分する構えであることがわかった。
同広告は「玫瑰医療美容医院」によるもので、女性の写真とともに豊胸・整形などの文字が印刷されており、医療広告に該当。
市工商行政管理局によると、広告会社が医療広告を受注する場合、広告主が「医療機構執業証書」と「医療広告審査証明」を取得済みであるかどうかを確認する必要があるとしている。
なお今年の1~3月における違法医療広告のうち、屋外広告が40%近くを占めている。(6月23日)
~上海ジャピオン2015年6月26日号