上海市の鮮肉月餅を味比べ 閲読回数100万を突破

上海市に住む数名の若者が近頃、ネット上にて「月餅食べ比べ」をまとめた書き込みをアップ。これが人気を集め、1週間の閲読回数が100万を超えている。

若者らは〝プロジェクト・ムーンケーキ〟と称し、黄浦区淮海路エリアにある有名店8店の「鮮肉月餅」を食べ比べ。

月餅の重量、皮の厚み、肉汁の量など客観的な測定結果とともに、味についてコメントするなど主観的評価も加えている。

上海糖制食品協会によると、今年は、「鮮肉月餅」が市場の3割を占め、広東風の甘い月餅は売り上げを落としている。

南京路歩行街で最も高値の月餅は、泰康食品の4・5元。売れ行きは好調で、ピーク時には1日に4万個を売り上げた。

また復旦大学では、校章を刻印したオリジナル月餅を制作。味は小豆や蓮など4種、メインキャンパス、北区、江湾校区の食堂で販売された。

一方、上海食品管理局は25の指標をもとに市内で販売される月餅の調査を実施。その結果、安全基準を満たしているものは210件中209件で不合格は1件のみだった。

6_東方ネット

(写真は東方ネットより)

 

~上海ジャピオン10月9日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP