市内飲用水の水源問題 水源地別に管理体制を制定

 市政府は、最近行われた「上海市飲用水水源保護条例」立案検討会議で、
市民の飲用水に対する不安を解消するため、市内全80カ所の水源地を保護していく案を発表した。
 今回の草案では、市内の全水源地を階級別に管理するとしている。
中でも、青草沙、陳行水庫、崇明東風西沙の第一級保護区では、船舶の運航を禁止し、黄浦江上流とその他保護区内は、
毒性の化学薬品の運搬及び、鉱物廃油以外の危険物の運搬を禁止するなど。
 現在市は、財政調整などをして、この制度を早急に制定すべく動いている。
資金は全て市、区、県の財政内でまかなっていく。
(7月29日)

~上海ジャピオン8月7日号より

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