居住証をビザと混同 外国人に注意を喚起

 上海市公安局が発行する「居住証」をビザと混同した華僑らが、中国入国を断られるケースが相次いでいる。
 7月23日(日)には、ドイツ国籍の華僑の女性が、有効なビザを持たず、居住証で入国しようとして断られた。6月25日(日)にも、カナダ国籍の華僑による、同様のケースが起きている。
 こうした問題を受け、浦東入国審査の関係機関は、外国人に向けて、居住証はビザとして使用できないため、混同しないよう注意を促した。
(7月24日)

~上海ジャピオン7月28日発行号より

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