192万元を騙し取り宝くじに 詐欺罪で懲役12年の実刑判決

 市で、洋酒の合同販売を持ちかけ、
5カ月で21人から計192万元を騙し取った容疑で詐欺罪に問われていた
陝西省出身の女性に対する判決が先日言い渡された。
閔行区裁判所は、詐欺罪で懲役12年の実刑判決とし、
2年間の政治的権利の剥奪及び罰金12万元に加え、
騙し取った金銭を被害者に全額賠償するよう命じた。
 女性は市内で洋酒店を経営していたが、2008年6月に犯行を開始。
手口は、雑貨店などに販売提携を持ちかけ、巨額の現金が入った偽の預金通帳を見せ、
損失は自分が保障すると言い契約。
購入金額を奪い、行方をくらましていた。
騙し取った金額は全て宝くじに使っていたという。
(10月26日)

~上海ジャピオン10月30日号より

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