架空請求による詐欺被害が多発 詐欺被害者の7割が熟年層

 市公安局治安総隊は12月3日(木)、
今年に入ってメールなどを利用した架空請求による詐欺被害が多発していることを受け、
「詐欺被害者座談会」を開催した。
 座談会では、詐欺に遭いそうになった経験を持つ市民らが、それぞれの原因を分析。
主な原因としては、自己過信や知識不足などが挙げられた。
 調査によると、詐欺被害者の約70%が45~60歳の熟年層で、うち約80%が女性。
被害者には、高級管理職や大学教授、病院院長、企業幹部などの高学歴者もいるという。
 警察は、詐欺防止宣伝アニメの制作に、
著名司会者の柏万青氏を起用するなどして、今後も市民に注意を呼びかけていく。
(12月5日)

~上海ジャピオン12月11日号より

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