サムズ・クラブで寿司購入 客4人が急性胃腸炎で病院

 上海市浦東新区にある会員制スーパー「サムズ・クラブ」で3月5日(日)に寿司を購入し、友人ら数人と食べた客4人が、嘔吐と下痢を発症。病院で診察を受けたところ、急性胃腸炎と診断されたことがわかった。

 「サムズ・クラブ」側は当初、寿司代金の払い戻しだけを表明していたが、後に客が市場監督管理局に苦情を訴えたことで治療費と1000元の賠償を申し出た。一方購入客側は食品安全法に基づき、医療費など被害の3倍の額を要求。「サムズ・クラブ」側は、同日販売した該当寿司270箱に関し、同じような苦情はなかったとして、支払いを拒否したという。(3月22日)

 

~上海ジャピオン2023年3月31日

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