コミュニティサイクルで 始めよう、 自転車生活

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お手軽なレンタル方法

街中に設置された自転車を、自由に借りて好きな場所に返せる「コミュニティサイクル」。ここ数年、世界各都市の自治体が、温暖化や渋滞緩和策として同システムを導入し始めている。上海市でも2009年より、閔行区と自転車メーカー「上海永久股份有限公司」が合同でサービスを開始。現在は徐匯区を加えた2エリアで、各区独立したサービスを提供している。

レンタル方法はどちらも同じ。ICカードをスタンドにかざし、ロックが解除されたら自転車を引き抜くだけ。返却は、スペースの空いた設置ポイントを見つけ、カードをかざして自転車をはめ込めばOKだ。24時間サイクリングを楽しめる。

各区サービスの違い

徐匯区の場合、レンタル料金は10分以内まで無料で、~1時間は2元、以降1時間ごとに4元が追加される。申し込みは、パスポートとデポジット300元+使用料100元を持って、区内の観光案内所へ行くだけ。即日利用が可能なうえ、オススメのサイクリングコースが載ったガイドブックをもらえる。閔行区では、年会費10元のほか、何とレンタル料金が無料。手続きは、パスポートとデポジット300元、年会費+カード発行料25元を用意し、区内の「中国農業銀行」へ。なお違反をすると、デポジットから罰金が引かれる。

では次ページからは、各区のお役立ちマップを紹介。自転車生活にぜひ利用してほしい。

武康路旅遊咨詢中心
住所:武康路393号甲(×泰安路)
時間:6433-5000

中国農業銀行虹橋支行
住所:吴中路918号(×虹梅路)
時間:6406-1809

 

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自転車設置ポイント多数

自転車に乗る際、まず頭に入れておくべきは、中国において、自転車走行は基本的に車道の右側走行となるということ。これさえ押さえておけば、特に困ることはないだろう。

ちなみにコミュニティサイクルに関して、2013年度の統計によると、閔行区は設置ポイント593カ所、スタンド2万1461個、自転車1万9000輌を運営。今年はさらに、自転車1000輌を設置予定という。

さて、古北エリアでは、名都城や日本人学校周辺に設置ポイントが固まっている。さらに、少し足を延ばしたところにある〝コリアンタウン〟龍柏エリアや、「上海動物園」、水郷「七宝」など、人の集まる場所にはほぼ確実に設置されているので、自宅から観光地まで自転車で向かい、帰りは疲れたから電車で…なんてことも可能なのだ。

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歴史ある通りや川沿い

西洋と中国の文化が混ざり合い、古き良きオールド上海の趣たっぷりな徐匯区。爽やかなプラタナス並木にオシャレなショップ、レストランが店を連ねる復興路や永嘉路、衡山路エリア、歴史的建造物が集中する漕西北路など、訪れるだけで独特の異国情緒を味わえる、サイクリングに最適なエリアだ。

ただし、同区は古北エリアと異なり、自転車走行禁止や一方通行の道路も多い。例え知らずに通った場合でも、罰金を科せられることもあるので、十分気をつけよう。

そのほか同エリアでは、万博跡地を臨む黄浦江沿いに延びる龍騰大道や、三国時代の呉王・孫権が建立したという、上海最古の寺・龍華寺など、オススメのスポットが盛りだくさん。GW連休を利用して、あちこち周ってみては?

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中国で人気の自転車メーカー

自転車生活に慣れてくると、自分専用の愛車が欲しくなるもの。そんなアナタのために、中国で人気の自転車メーカーを紹介していこう。購入の参考にしてみては?

各種ブランドの人気ランキングなどを発表している「中国品牌網」(www.chinapp.com)によると、2014年度の人気上位に選ばれたのは、シティ用からスポーツ用まで豊富なラインナップを誇る、世界最大規模の自転車メーカー「GIANT」や、マウンテンバイクの開発・販売に力を入れる「MERIDA」など。ともに中国台湾の会社で、高品質&低価格と、コストパフォーマンスに定評がある。そのほか、海外メーカーでランクインしたのは、アメリカのメーカー「DAHON」。折り畳み自転車のトップブランドとして有名だ。480-feature-v8

~上海ジャピオン2014年4月25日号

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