深爪でも殻剥ける
ジャピネットジャピネット夢のジャピネットたけだ~♪ はい、今回はですね、皆さんの中国ライフをますます便利にするアイテム、通称〝チャイテム〟を、紹介してまいりましょう!
中国の茶請けといえばナッツ。ピスタチオにスイカの種など、中国では色んなナッツが安く手に入るのがうれしいですよねぇ。でも、かた~い殻を割るのが難しい…なんてお困りではありませんか、みなさん! そんな時に役立つのが、この写真①~③の殻割り器でございます!
詳しく紹介いたしましょう。まず写真①は、スイカの種を剥くのに最適のロングセラー商品。ハサミを使う要領でカンタンに殻剥きができます。これでもう、爪や歯に殻が刺さって痛い思いをする心配ナッシング! 写真②は、デコボコしたスリットにスイカの種を上から押し込むことで、スルッと殻が剥けちゃうアイデア商品になっております。
片手でクルミが割れる
さてここまで紹介した商品ですが、クルミやマカダミアナッツなど、大きいナッツの殻が割れないのが難点でした。そこで新たに開発されたのがコチラ! 「フタ付きナッツクラッカー(商品③)」です。コチラの商品は、ナッツを筒に入れてフタを閉じ、片手でレバーをギュッと握るだけで殻が割れちゃうすぐれもの。パッと入れてギュッと握ってポン、パッ、ギュッ、ポンの三拍子であっという間においしいナッツが食べられちゃいます! 大小様々な形のナッツに対応、テコの原理を利用し、か弱い乙女でも簡単にクルミが割れちゃうこのアイテム。さぁ、明日のティータイムからお使いください!
火鍋をもっと楽しく
中華料理の代表格、火鍋。大人数のパーティーにも欠かせないこの料理は、中国のオリジナリティと知恵がたくさん詰まった、チャイテムの宝庫なんです!
まずは、商品①のおたまをご覧ください! コチラは、火鍋の具材や薬味をすくい上げるのに活躍するアイテム。スープに浮かぶラム肉やトウガラシなどを、ヒョイヒョイと取ることができちゃうんです。あれ、それなら穴あきおたまでも事足りるんじゃ…と思ったそこのアナタ! このおたまの構造にご注目。普通のおたまの上半分に、さらに穴あき部分を被せることで、驚きの捕獲力を実現。普通のおたまや箸ではすくいにくい、プルプルの春雨や、巨大な肉の塊なども難なく手中に収める、まさに火鍋のための強力おたまと言えるでしょう!
ハイテク感満載の鍋
さらに中国IT技術の著しい発展は、火鍋文化に革命を起こしました! それがコチラ、商品②の火鍋。これは鍋の底が二重になっていて、このスイッチを押すと…スープの中から具材がグーンとせり上がってくるんです! 私たちが具材を取りに行くのではなく、鍋の方から提供してくれる、この素晴らしい発想転換。写真ではなかなか伝えきれませんが、肉や練り物がスープから顔を出す時には謎の感動を覚えること間違いナッシングです。
最後の商品③は、火鍋とBBQを同時にできる、夢のようなプレートをご紹介。左側が鍋、右側が鉄板になっているコチラの商品は、パーティーで大活躍すること請け合い。縦28㌢×横70㌢の大プレートを収納できるご家庭だけに許された、ゴージャスな火鍋をお楽しみください!
色んな料理を作っちゃおう
さて注目のキッチン家電。日本でも、便利で機能的な家電製品が人気を集めていますが、ここ中国も負けておりません。ご紹介していきましょう!
まずは古き良き1人用電気鍋(写真①)から。このサイズの鍋は、1人暮らしだと何かと重宝しますよねぇ。コチラはスイッチがオン・オフしかないシンプル・イズ・ザ・ベストな設計。1人鍋によし、ラーメンを煮るもよし、チーズフォンデュをするもよし、使い方はアナタ次第!
次に登場するのは軽食メーカー(写真②)。こちらはホットサンドメーカーと深型ホットプレートが一体になった調理器なんです。ホットサンド部分のプレートを取り換えることで、ワッフル、ドーナッツ、たこ焼き、タルト型…などなど様々な料理を作れちゃいます。ホットプレートではゆで玉子を作ったり、麺を煮たり…作れる料理は無限大。朝食が楽しみになること間違いナッシング!
フレッシュな豆乳を気軽に
それから朝食といえば、中国では豆乳が欠かせませんよねぇ。コチラの豆乳メーカー(写真③)はウサギの耳がかわいい1~2人用。乾燥大豆と水を入れてスイッチを押せば、15分でアツアツ豆乳のできあがり。大豆を細かく粉砕し、シルキーに仕上げた豆乳は、絞りカスを網で濾す必要なく、そのまま飲めます。毎日フレッシュでヘルシーな豆乳が簡単に楽しめますよ! この「九陽(JOYOUNG)」ブランドの豆乳メーカーは、日本でも大人気。ほかにも大容量タイプから自動洗浄機能付きのものまで、豆乳メーカーを種類豊富に揃えているので、気になる方はぜひネットショップを覗いてみてください!
いつでもアツアツを
中国にいると、中国の方々の、温かな飲み物や料理を食べることに対する情熱をヒシヒシと感じますよね、みなさん! 確かに冷たい水や料理で身体を冷やすのはノンノン。最後は加熱ポットを集めました。
今ではめっきり見掛けなくなりましたが、昔の中国では保温ポットといえば写真①のコレ。レトロ感たっぷりですねぇ。そしてお湯が冷めてしまったら、このポットに細長い電熱器を入れて温め直していました。ただ間違って電熱器に触ってしまうと、やけどの心配があるなど、ちょっと危ない代物でしたねぇ。
しかし、現在はもうそんな心配ナッシング! 写真②の加熱ボトルは、水筒と加熱ポットを足して2で割ったすぐれもの。いつでもどこでも、温かい飲み物が作れちゃいます。温度は40~100度の4段階で調整でき、約6分で沸騰します。電圧100~240Vまで対応。電源に繋げないと加熱できないのはやや不便ですが、旅行時に持って行って損はないでしょう!
進化する弁当箱
さらにさらに! 写真③は電子レンジと弁当箱をドッキング! 中に少量の水と食べ物を入れ、スイッチオンすれば蒸したてホヤホヤ、ツヤツヤご飯のできあがり。オフィスに電子レンジがなくて毎日冷や飯を食べていたアナタ、これで毎日ホカホカの弁当が食べられます。またコレを使って、白米を炊いたり、イモを蒸したりもできちゃうんです。温め直した料理ではなく、まさかのオフィス・クッキングを実現。料理はできたてに限るというそこのアナタ、さあ、今すぐポチッってください!
~上海ジャピオン2021年3月26日発行号