猫の手も借りたい人の 微信管理術

ゼッタイに返信を忘れない

複数人とチャットを交わしていると、うっかり返信や、会話した内容を忘れがち。そんな時に便利な微信機能を紹介しよう。

まずは既読メッセージを未読に戻す方法から。これはトップ画面から相手を長押しして「未読としてマーク」をタップするだけ。簡単だが、相手への返信を忘れたくない時に重宝する。

また友人との約束で「あれ、今日はどこに集合だっけ?」と会話履歴を何度も見返すことはないだろうか? 集合場所やセミナーのURLなど、数日後に必要な情報が送られてきたら、そのメッセージを指定日時にアラートさせるとスマートに行動できる。

ほか、すぐ返信しないとマズい相手には着信アラートを掛けてみよう。この機能をオンにすると3時間限定で、スマホをロックしていても、電話の着信のように、音とバイブでメッセージ着信を知らせてくれる。

 

情報網を賢く整理しよう

情報収集のため、たくさん加入しがちな「グループチャット」。有効活用するため、こちらもしっかり整理しておきたい。

中国語のグループ名など、パッと見て用途がよくわからないグルチャは、「コメント」機能で自分だけのグループ名を付けよう。この名前はほかのメンバーからは見えないので、気兼ねなくナンバリングなどもできる。また、参加人数が多く、会話が頻繁なグルチャは通知をミュートにしている人が多いはず。最近のアップデートでは、ミュート中でも、特定の人のメッセージのみ通知が表示できるようになった。

今や名刺ではなく、微信IDを教え合う時代。初対面の人たちが意気投合したら、1人ひとり微信連絡先を登録していくのではなく、即興グループチャット機能で、グルチャをサッと作ってしまうと便利だ。

 

微信を自分色にカスタム

モーメンツ投稿が好きな人は、少し手を加えて、自分なりのカスタムをしてみよう。

まずプロフィールの「状況」を設定すると、自分のモーメンツページに表示されるので、自己紹介や自分のモットーなどを書き込むと◎。さらにインスタグラムの「ストーリー」機能のような、24時間限定で表示されるエモティ「状態」を選んで、友人に今の感情や状況をリアルタイムで知らせよう。

またモーメンツ投稿を、ほかのSNSと同期させることもできる。設定画面からフェイスブックのアカウントを連結させ、さらにモーメンツ投稿時にツイッターのアカウントも追加。ただ実験の結果、編集班はツイッターとの同期には成功したが、フェイスブックは失敗。逆にツイッターの同期アイコンが表示されない人もいたので、この機能はちょっと不安定のようだ。

 

 

~上海ジャピオン2021年10月8日号

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