中国語
老師のイントロ読書~『文化苦旅』
オススメポイント同作は、中国の司馬遼太郎と呼ばれる余秋雨による散文集です。世界的に著名な文化歴史学者でもある筆者が、西域、江南、長江三峡など中国各地の文化古跡を訪ね、その悠久の歴史と風土を、現代的な視点から考察していきます。…
名句UPマンダリン~フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
解説ニーチェに詳しくないという人でも、彼の「神は死んだ」という名言には聞き覚えがあるのではないだろうか。数々の名言で社会に鋭く切り込み、今も多くの人々を魅了して止まない。今週はそんな彼の言葉から、接続詞「而er2(そ…
今どきチャイナ「傲娇」
~上海ジャピオン2014年4月11日号…
知って役立つ!? 中国童謡の世界
開発が進みましたと 客人を歓迎する文句中国の童謡の中でも広く親しまれているこの『小燕子』は1957年、映画の挿入歌として使われ、その耳当たりの良いメロディから、今日まで歌い継がれてきた。興味深いのは、後半の「…
老師のイントロ読書~『囲城』
オススメポイント同作の舞台は1930年代。「結婚」を「囲城(壁で囲まれた中国の街)」に見立て、当時の中国社会や知識人たちの姿を風刺的に描き出した小説です。作中に登場するセリフ「籠の外の鳥は中で暮らしたいし、籠の中の鳥は飛んで…
名句UPマンダリン~セネカ
解説悲劇『アガメムノン』や『メデア』、随筆『生の短さについて』など多くの著作を残したセネカ。タキトゥスとともに、ラテン文学の白銀期を代表する人物と位置付けられている。そんな彼の名言から、今回は「伴随ban4sui2(~に…
老師のイントロ読書~『阿Q正伝』
オススメポイント同作は、1921年から新聞『晨報』に発表された中編小説。阿Qという名の、近代中国における一庶民を主人公に置いた、当時ほかに例を見ない物語として注目を集めました。架空の一般市民である阿Qは、自分より強い…
名句UPマンダリン~オーギュスト・ロダン
解説19世紀を代表する彫刻家で、「近代彫刻の父」と称されるロダン。彼の影響を受けた日本の詩人・彫刻家、高村光太郎は翻訳書『ロダンの言葉』にて、彼の魅力に迫っている。その中で紹介された名言から、動詞「缺少que1shao3…
老師のイントロ読書~『半生縁』
オススメポイント同作は、1930年代という激動の時代、上海と南京を舞台に繰り広げられる悲恋の物語。恋人同士の2人が別れ、長い年月を経て再会してからまた燃え上がる恋の情念を、文学的に描き出しています。作中には、いわゆる…
今どきチャイナ「電容屏手套」
~上海ジャピオン2014年3月14日号…