上海応用技術学院の学生による創業団体が、7月19日(日)に行われた「2015年大学生KAB創業クラブ・サマーキャンプ」の開会式席上にて、
今年度の「公益企業項目20」に入選したことがわかった。
同団体は、今年卒業を控えるコンピューター学科所属の本科生4人で構成。中古の教材販売に商機を感じ、大学3年時に起業したという。
定価の1割で買い取り、3・5~4割で転売する。
昨年は、古書10㌧を回収し、うち3分の1を売り上げることに成功した。今年は5月から現在までで、すでに50㌧の古書を回収している。
ほかに、中古書籍の検索などができるアプリ「好書淘」を開発、さらに校内にも古書店を開いた。今年の売上高は25万元を突破する見込みという。
また復旦大学の修士2年生による創業ストーリーが、近日同大学内で話題を呼んでいる。
同学生は本科時から少なくとも4回起業。苦節を乗り越え、新たに立ち上げた「企業去哪網」は、国内の著名投資機構から400万元の投資を獲得、
企業評価価格は1000万㌦に達すると言われる。
(写真は新華ネットより)
~上海ジャピオン7月24日発行号