上海のスクール

名句UPマンダリン~デモクリトス
解説アリストテレスやプラトンらと並び、古代ギリシアを代表する哲学者のデモクリトス。哲学のほか、数学や天文学、倫理学などにも通じた。今回はそんな彼の名言から、接続詞「否則fou3ze2(そうでなければ、さもないと)」をチェ…
老師のイントロ読書~『山楂樹之恋』
オススメポイント同作は、アメリカ国籍を持つ中国人作家アイミーが、友人の経験をもとに書いた恋愛小説です。1970年代という激動の時代を背景にしながらも、その描写はライトに抑え、〝純愛〟をテーマに若い2人の悲恋を描きます。…

名句UPマンダリン~クロード・モネ
解説光や空気の質感を色鮮やかに描く技法で、「光の画家」と呼ばれたモネ。日本の浮世絵に興味を持っていたと言われ、代表作『ラ・ジャポネーゼ』からもその影響が見られる。そんな彼の句から、今回は「甚至shen4zhi4(ひいては…
老師のイントロ読書~『辺城』
オススメポイント同作は著者の代表作であり、郷土愛に溢れた中編小説。物語は1930年代、中国の湖南省北西部にある小さな町・辺城茶峒を舞台に、豊かな自然や独特の風土、その地に住む人々の風習、人情が叙情的に描かれ、中国文学史におい…

名句UPマンダリン~エフゲニー・プルシェンコ
解説「皇帝」の名で呼ばれ、情感あふれる滑走でこれまで何度も観客を魅了してきたプルシェンコ。残念ながら、今回の2014年ソチオリンピックで引退を決めた。そんな彼の名言から、今回は「天生tian1sheng1(生まれつきの、…
老師のイントロ読書~『目送』
生と死、人との別れを描き出す随筆集著者の龍応台は、中国台湾の有名作家です。彼女のコラム集『野火集』は 、鋭い観察眼を以って世の中の問題にメスを入れ、1980 年代の中国台湾を代表するベストセラーとなりました。同著で…

老師のイントロ読書~『妻妾成群』
オススメポイントこの作品は、家庭の倫理をテーマにしています。1920年代を背景に、ある男と4人の妻について、中国の封建的な家庭が描かれています。作中では、妻たちがいかに男の寵愛を得ようと争い合うかに重点が置かれていま…
名句UPマンダリン~ソクラテス
「自身が無知であることを知る人間は、自身が無知であることを知らない人間より賢い」と説いた「無知の知」の概念で有名なソクラテス。哲学や人生についての名言を数多く残す。今回ピックアップしたいのは動詞「左右zuo3you4(支配す…

名句UPマンダリン~アルベルト・アインシュタイン
20世紀最大の物理学者と呼ばれるアインシュタイン。大の親日家としても知られ、1922年に来日し、東京や大阪、神戸の大学で講演活動を行った。バレンタインに相応しい彼の名言から、動詞「墜zhui4(落ちる)」をチェック。「墜地z…
老師のイントロ読書~『穆斯林的葬礼』
オススメポイント同作は、中国の著名作家として知られる霍達の長編小説です。自身も回族である彼女が描くのは、とある回族一家の悲劇。1960年、3世代に渡って家族が経験する出会いと別れの数々が紡がれています。56の少数民族…