清明節の墓参り客の増加に伴い、無認可タクシーの営業が目立っているとして、市交通行政執法総隊は取り締まりを強化すると共に、市民に注意を促している。
同隊は3月中旬より、専門部署を設置して、市内の主要道路や駅周辺などで無認可タクシーを強化的に取り締まっている。3月24日(土)、25日(日)の2日間には、500人を動員し、計12台の無認可タクシーを摘発した。
無認可タクシーは、個人だけではなく、墓参りプランを打ち出す旅行社が利用するケースもある。清明節前後はタクシーがつかまりにくい上、正規タクシーより料金が格安なことが、無認可タクシーの利用に拍車をかけていると見られている。
(3月27日)
~上海ジャピオン3月30日発行号より