「電話をかける少女」 6年ぶりに再現

 6年前に盗まれた地下鉄1号線の陜西南路駅の出入口附近(淮海路と茂名南路の交差点)に設置していた女性の像が、5月25日、市塑像事務所や市計画局などの協力のもと、再設置された。
 同像は、女性が電話をかけている姿を模したもので、「電話少女」の名で市民に親しまれていた。待ち合わせの場所となるなど、路上のシンボル的な存在でもあった。このため、盗難後も、市民から再建の声があがっていた。
 今回、新しく製作された像は、ニッケル銅を使用し、防犯装置を内蔵している。製作期間は約2ヵ月。高さ約1・7㍍、ノースリーブにミニスカート、サンダル姿で、外見は以前の像をほぼ再現している。(5月25日)

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