上海市衛生健康委員会は最近、2025年の計画を発表。今年末までに市内の公共場所に「AED(自動体外式除細動器)」を7500台増やし、配置水準を市民10万人につき50台以上に引き上げることを明らかにした。
また同時に救急救助の教育にも力を入れ、昨年には約10万2000人の資格を持つ応急救護員を養成。今年はさらに、上海市医療救急センターが全市をカバーするAED統一管理プラットフォームを確立し、全市のAEDを一律管理できるシステムの構築を目指すという。(3月17日)
~上海ジャピオン2025年3月21日号