上海のグルメ

俺のジャピコレ~馕包肉
ウイグル版ナンを食す牛肉スープとともに残暑バテっちゅうんかな、身体が何かだるいんや。そんな時はスパイシーな料理を食うんに限るっちゅうことで、新疆料理店「Spice Bazaar香料集市新疆餐庁」にやって来たで。…

中華接待の備忘録~九制話梅醤鶏
酒かす入り甘めの料理梅の甘酸っぱいソースがやみつきになる「九制話梅醤鶏(梅ソースの鶏煮込み)」(29元/約2人前)。浙江省蘇州・無錫市で生産・加工された鶏肉を、砂糖や塩などで漬けた干し梅ソースで煮込んだ料理だ。鶏肉…

今週もゴチになります~てとて
家庭料理屋が11周年日本人がオーナーを務め、ころり創業時から15年勤務の中国人店長と〝手と手〟を取り合って営業してきた日本料理店「てとて」が9月、開店11周年を迎えた。同店では、日本の家庭料理を中心に「和風ピ…

ジャピコレ~blackbird
歯応えあり、肉汁あり16時間低温調理の羊肉通称〝コロンビアサークル〟に昨年移転した、創作洋風レストラン「blackbird」。ニュージーランド出身のメインシェフ・Blake氏が自信を持って薦めるのが「Lamb Duo…

俺のジャピコレ~紅焖牛腸麺
海鮮ダシ香るスープとしみっしみのホルモン上海の老舗麺屋って、少し小汚くガヤガヤした雰囲気があるやんか。それはそれで俺は好きなんやけど、昼のピーク過ぎに営業途中で見掛けたこの「馮爸麺館」は、そういう店とは一線を画した小…

中華接待の備忘録~太湖三白羹
太湖で獲れる〝海の幸〟「太湖三白羹」は、江蘇料理の代表格の1つ。トロトロスープは見た目が白く輝き、あっさりとした塩味で、朝晩は少し冷え込む今の時期にピッタリの一品だ。上海市に隣接する浙江省。省都・蘇州…

中華接待の備忘録~姑蘇紅湯麺
甘口醤油タレの蘇州麺赤く輝くスープに、白く存在感を放つ麺。「姑蘇紅湯麺」は江蘇省蘇州市でよく食べられ、甘口の濃厚赤醤油を使ったスープが特長だ。麺は蘇州麺特有の極細ストレートで、スルスルッとのどを通りぬけていく。…

JUST OPENED~LeMon Story檸檬物語
創作和食でオシャレ飯水城路の全季酒店近くに8月、洋風居酒屋「LeMon Story」がオープン。洋食レストランのような店内は、オシャレなカウンター席に革のソファ席、テラス席も用意。料理は「ハンバーグ」(78…

今週もゴチになります~凱旋路 大吉
高架下の穴場焼き鳥3・4・10号線「虹橋路」駅から徒歩5分の、隠れた穴場の焼き鳥店「凱旋路大吉」は、日本の焼鳥屋で3年修業し、この道16年になる店長が営む焼き鳥居酒屋だ。すぐ近くに3・4号線の高架橋が通っており、同…

JUST OPENED~甘
アレンジかき氷が多数12号線「南京西路」駅から徒歩5分の場所に8月、スイーツ店「申井氷店」がオープン。同店の看板メニューは「かき氷」(48元)で、ミニ団子付き「アズキ抹茶(抹茶宝蔵氷)」や「タイティー(泰茶…