上海のスクール

続・筆談の落とし穴~vol.26「流水」=「商店の売上高」
説明しよう!「流水」とは「流れる水」のほか「(商店の)売上高」や「生産過程などを分解し絶え間なく作業を進める方式」を指す中国語である。金銭や作業の動きを水の流れに例えた表現だ。筆談中、張君は、自分たちの会社が運営して…

続・筆談の落とし穴~vol.25「口歯」=「滑舌」
説明しよう!「口歯」とは「滑舌」を指し、話しぶりのことを表す中国語である。また「弁舌」という意味もあり、「口歯伶俐」で「弁が立つ」となる。筆談中、張君は自分の滑舌の悪さを相談したかったのだが、山本さんは歯の汚れを相談…

続・筆談の落とし穴~vol.24「駝背」=「猫背」
説明しよう!「駝背」とは「猫背」を表す中国語である。日本では、背中が丸まっている様子を猫の背に形容しているのだが、中国では背が丸まることで背骨が突き出すため、その状態をラクダに例えたようだ。筆談中、張君は、山本さんに…

続・筆談の落とし穴~vol.23「手表」=「腕時計」
説明しよう!「手表」とは「腕時計」を表す中国語である。「表」という漢字自体に「(携帯用の小さな)時計」という意味があり、「手に身に付ける時計」で、「腕時計」という意味になった。筆談中、張君は山本さんが身に付けている腕…

続・筆談の落とし穴~vol.22「幽黙」=「ユーモア」
説明しよう!「幽黙」とは、英語の「humour(ユーモア)」の音に中国語を当てはめたもので、人を和ませる面白さを指す。筆談中、張君は総務部の劉君にユーモアがあることを山本さんに伝えようとしていたのだが、山本さんは張君…

続・筆談の落とし穴~vol.21「開夜車」=「徹夜する」
説明しよう!「開夜車」は「徹夜をする」を指す中国語の慣用句である。「夜行列車を運転すること=徹夜する」となったようだ。「熬夜」や「夜猫子」とも言う。会話中、張君は夜通しでしていた仕事を終わらせたことを話したのだが、山…

続・筆談の落とし穴~vol.20「低頭族」=「謙遜する人」?
説明しよう!「低頭族」は「スマートフォンなどの電子機器に夢中で、常に下を向いている人たち」を指す比較的新しい中国語だ。日本で「~男子/女子」という造語が流行っているように、中国でもある特徴を持った人たちを総称する言葉が日々生…

続・筆談の落とし穴~vol.19「房東」=「大家」
説明しよう!「房東」とは「大家」を指す中国語である。昔、主人が東の方角に、客人は西に腰を下ろしたことに由来する。一方「大家」という言葉は、中国語で「みんな」を意味するから気を付けよう。会話中、張君は借りている部屋の大…

続・筆談の落とし穴~vol.18「粉絲」=「Fans(ファン)」
説明しよう!「粉絲」とは、英語の「Fans(ファン)」を音訳した中国語で、アイドルやスターなどの愛好者を指す。元々は「追星族」が使われていたが、だんだんとこの外来語の音訳のほうがメジャーになったようだ。会話中、張君は…

続・筆談の落とし穴~vol.17「走紅」=「人気が出る」
説明しよう!走紅」とは「人気が出る、歓迎される」を指す中国語である。レッドカーペットを歩くような人たちをイメージすればわかりやすいかもしれない。会話中、張君は最近人気の女優の話をしただけなのだが、山本さんは、彼女が信…