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上海歴が長くなるほど、
頭を悩ます帰国土産。
もおネタ切れ!
そんな時のラインナップに加えてみてはいかが?
O 兵馬俑発掘おもちゃ
中国といえばパンダ…ではなく兵馬俑でしょう。
秦の始皇帝のお墓の周辺に埋められてたアレです!
このおもちゃは、パッケージの兵馬俑を見てすぐ中国土産と分かりますし、
何と言っても自分で発掘する喜びを味わってもらえます。
小学生のいとこにお土産であげたら、喜びまくって、
すぐに発掘作業に入りましたよ!
K きゅうり味のポテチ
日本にも色んな種類のポテチがあるけど、
この味はどお? 商品開発の人もビックリの冒険テイストです。
しかも意外と美味しいんですよ、これが。
普通の袋入りもあるけど、お土産にはポテチが割れないこの筒型が便利。
空港のコンビニにもあるので、
買い忘れていた時にも強い味方になってくれます。
N カプセルトイ
中身も価格に劣らずすごくチープ。
それが逆に子ども受けするのも事実です。
とにかく安いので、30個ぐらい大量に買って帰り、
手当たり次第に配っています。中身は小さな水鉄砲や笛、
携帯電話風のおもちゃなど。あげた人は、
上海土産をもらったことに満足してくれているようです。
I 漢方ハチミツ
中国土産で欠かせないのが漢方グッズ。
特に健康志向な人へのお土産にオススメなのがこの「漢方ハチミツ」です。
これは、1つひとつに効能が異なる生薬が入っているので、
症状に合わせてプレゼントすると喜ばれます。
みんなあげた途端に試食してくれますよ!
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日本のおやつもいいけれど、
実はローカルおやつにも、
隅に置けない旨いものがあるんです。
食べると意外にはまるかも。
O 「光明」のサチマ
見かけはオコシのようですが、
食感はモニョっと柔らかく、ネバネバしてます。
とにかく甘ったるいんですが、
食べると懐かしい気分になるので、
毎朝牛乳とセットで食べてます。
色んなメーカーが販売してますが、オススメは、
上海のメーカー・光明が販売する「鶏蛋沙琪瑪」。
サチマのキモである柔らかさを、ずっと失わない逸品です。
K さんざしチップ
このさんざしチップとの出会いは、
私が大学2年の時。
中国人の先生がお土産に買ってきてくれたんです。
周りからは不評の声も聞こえてきたけど、
私は仲の良い友達も引くほどパクつきました(笑)。
消化にも良いそうなので、缶に入れ替えて常備し、
食後などに毎日ちびちびと食べています。
N 穀物ビスケット
コンビニおやつの中で、一番お世話になっているのがこれです。
ピーク時は、毎週のように買っていました。
ビスケットの生地に黒ゴマや麦などが入っていて、
雑穀的香ばしさが癖になります。ちなみに「五谷」とは、
中国語で穀類を指すらしく、栄養も取れて一石二鳥です。
I 果実入りヨーグルトアイス
中国のアイス業界に、
新風を巻き起こしたと勝手に思っているアイスがこれ。
ヨーグルトのさっぱりとした口当たりが、
夏バテで食欲がない日にもってこい。
パイナップルやぶどうなどの果実もたくさん入っているから、
ビタミンまで取れそうな予感です。
昨年の夏は、多い日で3本ぐらい食べてました。
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?ローカル食堂の中には、
言わずと知れた人気店も。
この機会にローカルデビューしてみては。
O 紹興名菜館
本場の紹興料理を安く食べたいなら、
ここですね。五角場近なので、
古北に住んでる人は行きにくいですが…。
このお店はとにかく「臭豆腐」メニューが豊富。
お店に入った瞬間にその〝香ばしいかほり〟を味わうことになります。
臭豆腐初心者は、「油炸臭豆腐」(8元)から試すのがベターかも!
K 台湾風味小吃
扉に書かれた繁体字のメニューが目印。
子どもの頃に店の近所に住んでたっていう
上海人の友人に教えてもらいました。
シェフが中国台湾の中西部にある彰化市の出身で、
中国台湾名物の「魯肉飯」(7元)が安くて美味しい。
私はいつも「魯蛋(煮玉子)」(1元)をトッピングします。
N 永興餐庁
復興中路の少し奥まった分かりにくい場所にあるんですが、
夜はいつも日本人駐在員や中国人で賑わってます。
予約して行った方が無難かと。
イチオシはジャガイモの千切りを揚げた「韮黄土豆絲」。
パンチパーマの可愛いおばちゃんラオバンがいて、
仲良くなると、自慢のグッズを見せてもらえます。
I 東北四季餃子王
中国の東北地方の料理「東北菜」マニアな友人に
紹介してもらったお店。人気のない道にポツンとあるんですが、
店内は、日々中国人や欧米人、日本人客でいっぱい。
味付けは濃くて、少々油っぽい感じですが、
東北出身の料理人が作る本場の味がウケている様子。
私のオススメは、揚げた豚肉に甘酸っぱいタレを絡めた「鍋包肉」です。
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ハイセンスなローカル服屋が急増する上海。
服は日本で! というこだわり派のあなたも、
ひと目覗いてみる価値ありだ。
O HI PANDA
名前の通り、
ちょっと生意気な表情のパンダのイラストが入った、
Tシャツなどを売るお店です。
でも自分の目当てはパンダではなく、
30~40年前の中国の生活などをモチーフにしたグッズ。
無表情で赤いリボンを結ぶ男の子など、
一つひとつの図柄が面白く、Tシャツやバッグ、
ジーンズなど、いつもうっかり買い過ぎてしまいます。
K IN…
散歩中にふと立ち寄った普通のローカル服屋さんなのですが、
オーナーが日本のファッション好きらしく、
『mina』とかの雑誌も置いてて、
セレクトがいいんです。試着ができるのも◎。
今持ってるのはワンピースが多いですが、
次は100元前後で売ってるベルトを狙ってます。
N 瑞金コレクション
日本のデパートとかでも売ってそうな洋服を、
日本よりちょっと安く売っています。
ワケアリ品ということでタグが微妙に傷ついているものも多いですが、
着るぶんには問題なし。
とはいえTシャツ1着でも200~300元ぐらいするので、
万年金欠の僕は、たまにしか買いに行けないんですよね。
I Vernus
女性のお仕事着を買うならここ!
商品の多くが日本出荷用のもので、
日本だとうん万円するアイテムも、
数百元で購入できます。ちなみに私は、
某ブランドのカシミヤコートを1600元で購入して愛用中です。
上海人の強烈な店員のおばちゃんも見物です。
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メジャーな観光地もいいけれど、
ディープな上海もまた面白い。
日本からのゲストもきっと楽しんでくれるはずだ!
O 七浦路服飾批発市場
ここはアテンドする側にメリットありありです。
ゲストにあの人ごみと、しつこい客引きを経験させると、
その後無茶な要求をしなくなりますよ。
中国生活の大変さを分かってもらえますし、
何か頼まれたら、七浦路のようになるよと断れるわけです。
まずは、ガツンと非日常体験をさせましょう(笑)。
K 外灘観光隧道
ガイドブックでは光のイルミネーションが美しい…って
いい感じに紹介されている、浦西⇔浦東を結ぶ光トンネル。
期待していくと、がっかりするかも。
でも注目は、途中で出現する、下から光に照らされ、
おどろおどろしく風に揺られてる巨大な空気人形。
関西出身の友だちには、鉄板でウケます!
N 隆昌公寓
ここは『カンフーハッスル』という中国映画に出てくる
おんぼろアパートにそっくりで、30~40㍍四方の空間に、
どローカルな世界が広がってるんです。
回廊のあちこちで煮炊きをしている人たちもいるので、
現地民の生活も垣間見れます。
I 魯迅公園
中国を肌で感じられる絶好のアテンドスポットがここ。
行くなら朝7時ごろがオススメです。
公園内の至る所で行われている太極拳に参加するもよし、
気功を掛け合う人たちを見物するもよし。
驚きと発見がいっぱいですよ!
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~上海ジャピオン3月11日号