第2回輸入博覧会が開幕へ 周辺観光地でチケット半額も

上海市青浦区の「上海国家会展中心」で11月5日(火)~10日(日)、「第2回中国国際輸入博覧会」が開催されるにあたり、市内各地で開幕の準備が進められていることがわかった。

同博覧会期間は6日間で「国家総合展」と「企業商業展」、「国際経済フォーラム」からなる。「国家総合展」の展覧面積は3万平方㍍で、64カ国と3つの国際組織が参展し、フランスやイタリアなど15カ国が主賓国。今年も引き続き「中国館」が設立され、同展覧会の主要館では館内が5Gネットでカバーされる。

また、博覧会期間とその後の10日間、「東方緑舟」や「朱家角古鎮」など会場周辺の11の観光スポットで、チケットが最大半額になるなどのサービスを実施。さらに「浦東空港旅客服務中心」と「博覧会接待服務中心」では外国人向けに、62カ国語に対応可能なスマート翻訳機を準備している。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年11月1日発行号

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