上海のスクール

続・筆談の落とし穴~Vol.5「毛病」=「欠点」
説明しよう!「毛病」は中国語で「欠点や悪い癖、失敗、故障」という意味である! 昔むかし、毛並みで良い馬かどうかを判断する時代、毛並みの悪い馬を指していた「毛病」という言葉が、後に人やモノにも使用されるようになったのである。…

続・筆談の落とし穴~Vol.4「白湯」=「白濁したスープ」
説明しよう!「白湯」は中国語では「豚骨や鶏ガラなどを煮込んで作る、白く濁ったスープ」という意味である! 日本語の、薬を飲む時にぴったりな白湯のことではないぞ。「湯」というのはスープを指し、「紅湯」は四川の火鍋にも使われる唐辛…

続・筆談の落とし穴~Vol.3「三分钟热度」=「三日坊主」
説明しよう!「三分鐘熱度」は中国語では「三日坊主」という意味である! 3分間しか熱さを保てない、つまり飽きっぽいことを表す比喩表現だ。中国では日本よりも大幅に短い3分間という点が興味深い。会話中、張くんは何事も長続き…

続・筆談の落とし穴~Vol.2「補貼」=「手当、補償」
説明しよう! 「補貼」は中国語では「手当、補助金」という意味である! 「貼」には日本語・中国語共に「貼りつける」という意味を持つが、中国語では「補助(金、または物資)」も指すのだ。会話中、張君は交際費を山本さんに請求…

続・筆談の落とし穴~Vol.1「放鴿子」=「約束をすっぽかす」
説明しよう!「我鴿子」は中国語では「約束をすっぽかす」という比喩表現である! 昔むかし、伝書鳩を使って手紙を送ると約束した人が、手紙を付けずに、ハトだけ飛ばして寄こしたという話から、この比喩表現は生まれた。会話中、張…

名句アップ↑↑ジョージ・バーナード・ショー
文学者、脚本家、劇作家、評論家、政治家、教育家、ジャーナリストと多くの分野で活躍したショー。他に類を見ない風刺に満ち、理想性と人間性を描いた作品を送り出したとして、ノーベル文学賞を受賞している。今週はそんな彼の名言から、「認…

名句アップ↑↑マーク・トウェイン
南北戦争後は、記者として経験を積んだトゥエイン。代表作『ハックルベリー・フィンの冒険』は人種差別などの問題に鋭く切り込み、賛否両論を巻き起こした。今週はそんな彼の有名すぎる名言から、「陌生mo4sheng…

名句アップ↑↑ウィンストン・チャーチル
数々の大臣に任命され、1940年には首相職に就いたチャーチル。政治家として辣腕を振るったほか、53年にはノーベル文学賞を受賞するなど、作家としても功績を残している。今週はそんな彼の名言から、「懈xie4(たるんでいる、だらけ…

名句アップ↑↑スティーブン・ポール・ジョブズ
テクノロジーに革命をもたらすともに、デジタルデバイスがスタイリッシュであることの必要性を訴えたジョブズ。実業家、資産家、作家、教育者として活躍し、アメリカ国家技術賞を受賞している。今週はそんな彼の名言から、副詞「難道…

名句アップ↑↑マンダリン~ギ・ド・モーパッサン
鋭い筆致で綴ったリアリズム文学で、高い評価を受けたモーパッサン。20世紀初頭、日本の作家に積極的に受け入れられ、日本の自然主義文学成立に大きな影響を与えた。今週はそんな彼の名言から、副詞「不過bu2guo4(~に過ぎ…