続・筆談の落とし穴
続・筆談の落とし穴 vol.326「吃緊」=「足りない」
■説明しよう!日本語の「喫緊」と近い意味の「吃緊(chi1jin3)」は、「切迫する、差し迫って重要である」のほか「足りない、十分でない」を表す中国語である。筆談中張君は、特売セールで買いすぎてしまい、一時的に金欠状…
続・筆談の落とし穴 vol.325「捡漏」=「よい拾い物をする」
■説明しよう!「捡漏(jian3lou4)」は「骨董品の掘り出し物を見つける」ことから転じて「よい拾い物をする、めったに訪れそうもない機会に出会う」を表す中国語である。筆談中張君は、定員になるギリ…
続・筆談の落とし穴 vol.324「攤牌」=「手の内を見せる」
説明しよう!「攤牌(tan1pai2)」は「手札を明かす」ことから転じて「手の内を見せる、真相を明かす」を表す中国語である。筆談中張君は、営業部の後輩・李君が、国慶節休暇期間はゆっくり休みたいと、休日労働を拒否したと伝え…
続・筆談の落とし穴 vol.323「”交代”はどんな働き方? 」
説明しよう!役割や位置などを互いに入れ替えることをいう「交代」。これは中国語では、「輪流(lun2liu2)」といい、中国語の「交代(jiao1dai4)」は「引き継ぐ」を意味する。筆談中山本さん…
続・筆談の落とし穴 vol.322「内胆包」=「パソコンのインナーケース」
説明しよう!「内胆包(nei4dan3bao1)」は「パソコンのインナーケース」を指す中国語である。ちなみに「内胆」だけだと「(機械などの)内部」や「男性の下着」を指すこともある。筆談で張君は、山…
続・筆談の落とし穴 vol.321「巴斯克」=「(スペインの)バスク地方」
説明しよう!「巴斯克(ba1si1ke4)」は「(スペインの)バスク地方」を指す中国語である。ちなみにコーヒーの「スターバックス」は中国語で「星巴克(xing1ba1ke4)」という。筆談で張君は、山本さんにあげたワ…
続・筆談の落とし穴 vol.320「拿捏」=「掌握する」
説明しよう!「拿捏(na2nie1)」は「弱みに付け込む、脅迫する」のほか「把握する、掌握する」も表す中国語である。筆談中張君は、自分は算数が得意で、数字や計算に関わるスキルを使いこなせると伝えた…
続・筆談の落とし穴 vol.319「回馬槍」=「不意打ち」
説明しよう!「回馬槍(hui2ma3qiang1)」は「退却中に突然向きを変えて反撃する」という昔の槍術のほか「だしぬけに攻撃すること、不意打ち」も表す中国語である。筆談中張君は、競合に不意を突か…
続・筆談の落とし穴 vol.318「塩梅」の味はどう?
説明しよう!料理の味加減や物事の具合など名詞的用法のほか、ほどよく物事を処理するといった動詞的用法でも用いられる「塩梅」。これは中国語では、「办妥(ban4tuo3)」という。筆談中山本さんは、誕生日会の場所や段取り…
続・筆談の落とし穴 vol.317「頂流」=「最も人気がある人や物」
■説明しよう!トップという意味の「頂」を、ネット上のアクセス数やクリック数を指す「流量」の「流」と組み合わせた「頂流(ding3liu2)」は、「注目される、最も人気がある人や物」を表す中国語である。…