続・筆談の落とし穴
続・筆談の落とし穴 vol.316「翻車」=「失敗する」
説明しよう!「翻車(fan1che1)」は「車が転覆する」のほか「失敗する、つまずく」も表す中国語である。筆談中張君は、流行に乗って購入した扇風機がハズレではなく、夏の暑さをしのぐのに役立ったと伝…
続・筆談の落とし穴 vol.315「踩紅線」=「ルール違反のことをやる」
説明しよう!「踩紅線(cai3hong2xian4)」は「境界線を越える、レットラインを踏む」ことから転じて「規定やルールから逸脱する、違反する行為をやる」を表す中国語である。筆談中張君は、職場に…
続・筆談の落とし穴 vol.314「保険箱」=「(小型の)金庫」
説明しよう!「保険箱(bao3xian3xiang1)」は「(小型の)金庫、手提げ金庫」を表す中国語である。なお「救急箱」は中国語で「急救箱(ji2jiu4xiang1)」という。筆談中張君は、会社用の小型金庫を新調…
続・筆談の落とし穴 vol.313「文員」=「事務員」
説明しよう!「文員(wen2yuan2)」は「事務員」を表す中国語である。筆談中張君は、事務員を増員したいと伝えたかった。しかし山本さんは、「文員」を「ライター」を指すのだと勘違いし、コンテンツ配信を強化するのにピッ…
続・筆談の落とし穴 vol.312「犯困」=「眠くなる」
説明しよう!「犯困(fan4kun4)」は「眠くなる、うとうとする」を表す中国語である。筆談中張君は、最近日中によくウトウトしてしまうと伝えたかった。しかし山本さんは「犯困」を〝何かを犯して他人を困らせる〟の意味だと…
続・筆談の落とし穴 vol.311「『毛利』さんはどんな人? 」
説明しよう!日本人名字の1つ「毛利」。これは中国語で、会社における売上指標の1つ「粗利」を表し、「毛利(mao2li4)」と読む。筆談中山本さんは、日本本社から毛利さんが派遣されることを伝えたかっ…
続・筆談の落とし穴 vol.310「龍頭」=「(水道の)蛇口」
説明しよう!「龍頭(long2tou2)」は「(水道の)蛇口」のほか「主導的存在、リーダーシップ」なども表す中国語である。筆談中張君は、給湯室にある水道の蛇口が壊れたことを伝えたかった。しかし山本…
続・筆談の落とし穴 vol.309「拦路虎」=「障害物」
説明しよう!「拦路虎(lan2lu4hu3)」は「(何かに前進するうえで妨げとなる、非物質的な)障害物、邪魔者」を表す中国語である。筆談中張君は、日本語がスキルアップにおけるボトルネックになってい…
続・筆談の落とし穴 vol.308「暖房」は何を指す?
■説明しよう!部屋を暖める器具「暖房(nuan3fang2)」。これは中国語では、日本語の「温室」を指す。なお日本語の「暖房」は中国語で「暖気(nuan3qi4)」という。筆談中山本さんは、朝晩が…
続・筆談の落とし穴 vol.307「膝下」=「子どもの有無」
説明しよう!「膝下(xi1xia4)」は「膝下」のほか、小さい子どもは、親の膝下程度の身長であることから「(幼少期の)子ども」も表す中国語である。日本語にも「親の膝下を離れる」という表現があるが、それと似…