続・筆談の落とし穴
続・筆談の落とし穴 vol.397 開門紅=好発進
■説明しよう!「開門紅(kai1men2hong2)」は、「好発進、いいスタートを切る」を指す中国語である。特に仕事はじめや新しい事業が好調な時に用いられる。筆談中張君は、春節明けの中国経済が上向…
続・筆談の落とし穴 vol.396 頭盔=ヘルメット
■説明しよう!「頭盔(tou2kui1)」は、「ヘルメット」を指す中国語である。なお「ヘルメット」は「安全帽(an1quan2mao4)」ともいう。ちなみに日本語の灰皿は中国語で「煙灰缸(yan1hui1…
続・筆談の落とし穴 vol.395 不倒翁=おきあがりこぼし
■説明しよう!「不倒翁(bu4dao3weng1)」は、玩具の「おきあがりこぼし」を指す中国語である。中日どちらの「おきあがりこぼし」も、唐の時代に酒の席で用いられた道具が由来とされている。筆談中…
続・筆談の落とし穴 vol.394「回南天=超高湿度の春の気候」
■説明しよう! 「回南天(hui2nan2tian1)」は、中国南部地域で、春に超高湿度になる気象現象を指す。 筆談中張君は、広州に出張へ行く山本さんに、今の時期の広州は湿気が高い「回南天」が顕著なので、気を…
続・筆談の落とし穴 vol.393 烫手山芋=扱いが難しい
■説明しよう!「烫手山芋(tang4shou3shan1yu4)」は、「扱いにくい問題、誰も引き受けたがらない問題」を指す中国語である。煮たヤマイモは崩れやすく手をヤケドしやすいことが、難しい問題の比喩と…
続・筆談の落とし穴 vol.392 毛孩子=ペット
■説明しよう!(13.5W×16行)※最初の文末は「~(の)である」で締める「毛孩子(mao2hai2zi3)」は、ペットを表す中国語である。元々は年端のいかない子どもを指す言葉だったが、最近は〝我が子の…
続・筆談の落とし穴 vol.391 考察=現地視察する
■説明しよう!「考察(kao3cha2)」は、現地視察・現地調査を指す中国語である。また日本語の「考察」と同じ、「よく調べて考えをめぐらす」という意味もある。筆談中張君は、A会社が発注先の工場へ視…
続・筆談の落とし穴 vol.390 労力士=ロレックス
■説明しよう!「労力士(lao2li4shi4)」は、高級腕時計ブランドの「ROLEX(ロレックス)」を指す中国語である。筆談中張君は、男性なら「ロレックス」を身に付けたいものだということを山本さ…
続・筆談の落とし穴 vol.389 安家=定住する、居を構える
■説明しよう!「安家(an1jia1)」は、「(ある場所に)定住する、居を構える」を指す中国語である。自分の故郷ではないところに長年住み、穏やかな家庭や生活を築く様子を指す。筆談中張君は、同僚が結…
続・筆談の落とし穴 vol.388 小品=コント
■説明しよう!「小品(xiao3pin3)」は、コントを指す中国語である。毎年、春節の大みそかに放送される特別番組では、この「小品」がいくつか披露されることが恒例となっている。筆談中張君は、春節は…