中国人の訪日ビザ発給緩和 高所得者は5年マルチ可能

上海市日本総領事館は1月13日(火)、訪日中国人に対する査証(ビザ)発給に関する説明会を開催。これによると、翌19日(月)よりビザ発給条件が緩和されることがわかった。

同館領事部部長によると、高所得者及びその家族は、5年の数次ビザ、また一定の経済収入があり、過去3年以内に訪日経験がある者及びその家族で、沖縄県と岩手、宮城、福島の東北3県を訪れる者は、3年の数次ビザが取得可能。ただし、収入の具体的数値基準は公表されなかった。

日本側の統計によると、2014年1月から11月までの訪日中国人は約222万人、前年同期比82・2%増で、うち約8割が初めての訪日となっている。(1月14日)

~上海ジャピオン2015年1月23日号

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